A.「応用基礎レベル・プラス」のオープンバッジ
本プログラムは、文部科学省の「数理・データサイエンス・AI教育プログラム認定制度(応用基礎レベル)」に認定されました。(認定期間:2027年3月31日まで)
また、認定された教育プログラムの中から、先導的で独自の工夫・特色を有するものが、教育プログラム「応用基礎レベル・プラス」として9件選定されましたが、本学の教育プログラムがこれに選定されました。これは、本プログラムにおける「国際的なコンペティションサイト「kaggle」(https://www.kaggle.com/) を最大限に活用し、学生のスキルレベルを考慮しつつ産業界における具体的な課題を授業に取り入れる取り組み」が特色ある取り組みとして評価されたものです。
本教育プログラムを修了すると、修了証としてオープンバッジ(右図参照)が授与されます。このオープンバッジは、携帯端末などによって表示することができるので、就職活動の際などに大変役立ちます。
B.オープンバッジの取得方法
本教育プログラムの対象は、情報理工学域の全学生(2021年度以降入学生)です。このプログラムを履修するために特別な手続きは不要です。通常どおりの履修登録をして下さい(詳細は電気通信大学 数理・データサイエンス・AI教育プログラムを参照)。
特に、学域(学部)3年次科目「データサイエンス演習」では、「kaggle」に参加して、実践的な学習を行えるようにしています。学生の皆さんは、各自の習熟度や専門性を踏まえ、自分にふさわしいレベルのコンペティションに参加してみて下さい。
また、学域2年生の必修科目「総合コミュニケーション科学」では、AIの歴史と応用分野、PythonプログラミングのPBL学習、ディープラーニング、確率・統計などについて、本学オリジナルのテキストに基づいて、基礎から学んでいただきます。
なお、2024年度以降は一部のプログラムで「データサイエンス演習」が必修科目となるため、これにより、本教育プログラムの履修者(オープンバッジの取得者)は500名程度に増加するものと予想されます。